社員紹介

地域に貢献できる職種でリサーチしていたら
出会ったこの仕事。現場や業務の知識を増やし、
現場代理人としての経験を積んでいます。

道路事業本部 道路事業部
多摩地区の道路維持管理部門

西山 智

Tomo Nishiyama
国士舘大学 文学部 史学地理学科 卒業

キャリア

2017年4月
入社
2017年6月
道路事業本部の多摩地区を管轄する事業所へ配属
現場代理人としての一歩を踏み出す

現在の業務

道路メンテナンス業の現場代理人(※)/車両管理

路面や歩道の清掃現場などで、決められたルールや内容に従って作業が行われているか確認をしたり、作業スケジュールの調整や管理を行います。また、役所へ提出するための報告書作成などの事務的な作業も多くあります。その他にも、車両の利用状況確認や報告など、車両管理の補助を行っています。現在は先輩社員にサポートしてもらいながら、自分の担当業務を受け持ち、知識や経験の蓄積に努めています。

※現場代理人とは…社長の代わりに工事一切の責任を持って施工をする者

入社のきっかけ

学生時代に地理や環境について4年間学んでいたことから、就職活動中はインフラ整備や緑地管理など、地域に貢献できる職種を中心にリサーチしていました。当社については就活サイトで初めてその名前を知り、「都市インフラの総合メンテナンス」という業務内容に惹かれ説明会に参加しました。説明会に参加した際、当社の数ある業務の中で特に道路メンテナンス業に強い興味が湧き、自分もこの業界に係わりたいという思いを抱きました。内定をいただいた時点では建設やコンサル関係など他社からも内定をいただいており、業務内容に興味はあったのですが、当社の説明会や採用面接の過程で、人を大事にする社風や先輩社員の方々の業務に対する熱意を感じ入社を決めました。

学生時代の自分

高校生のころから社会科、特に地理学に興味があり、大学は地理学を専攻できる学部に入学しました。地理学は現場に出て調査する楽しさがあります。3年生からは植生地理学を学ぶゼミに加入し、休日になると全国の山や川を歩き回って野外調査をしていました。現在の業務においても現場調査は必要不可欠ですので、大学での経験を活かしていけると感じています。当時撮影した珍しい植生の写真や調査で登った山から見た景色は、今でもよい思い出となっています。

3年後を見据えた目標

とにかく今は自分の受け持った業務を進めながら、現場や業務の知識を増やし、現場代理人としての経験を積んでいきたいです。また、今後、業務上必要となる資格がいくつかあります。先輩方からテキストをいただいたので、土日は必ず目を通すなど、時間を見つけて勉強を始めています。そして3年後までには、自分が責任を持って、業務のすべてを進めていけるようになりたいと思っています。

一日のスケジュール

勤務先

私が勤務している多摩事業所は、京王・小田急線永山駅から歩いて10分ほどの所にある比較的小さな事務所です。しかし、その外見によらず、主に東京23区外の道路メンテナンス業務をはじめ、河川維持や緑地管理なども担当するスケールの大きい職場です。そのため、この事業所には多くの経験豊富な現場代理人が所属し、人々の生活を支えるために日夜現場の司令塔として働いています。

お気に入りのランチ

最近よく食べに行く、から揚げ専門店の定食。大きいサイズのから揚げとごはん大盛り無料のサービスでおなかいっぱいになれます。約600円とリーズナブルで、お財布にも優しいです。

オフの日の過ごし方

昔から休日といえば映画鑑賞や読書、料理などインドアな趣味ばかりでした。しかし最近は、筋トレを行ったり、半日かけてサイクリングを行ったりと、健康のためにちょっとずつ運動を始めています。
また社会人になってからは決まった休日が取れるようになったため、家族との旅行も行けるようになりました。今は高校、学生時代の友達との飲み会で近況を語り合うのが一番の楽しみです。

メッセージ

就職活動中は不安と焦りから多くの業種に手を出し始め、最初にあったはずの「自分はどんな仕事をしたいのか」を見失いがちです。私自身もそうでした。しかし、そんな時こそ一度立ち止まり、自分の将来について改めて考えてみるのもいいかもしれません。私は、何度か面接に落ちた際に「このままじゃ駄目だ」と気づき、「自分がやりたいことをアピールできる会社」に絞るようにしました。すると、内定をいただける企業が増え、結果的に当社へ入社することができました。
このページを見て業界に興味を持ってくださった方が、将来当社の社員として一緒に働けることがあれば、とても嬉しく思います。