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道路総合管理事業

国土交通省関東地方整備局長様より

災害対応において感謝状をいただきました

表彰・受賞

昨年12月に国土交通省関東地方整備局長様より「平成30年7月豪雨」及び「平成30年北海道胆振東部地震」の災害対応において感謝状を頂きました。

道路事業部では、国土交通省関東地方整備局相武国道事務所様より「H30・31相武国道管内道路清掃作業」を受注しており、通常は国道16号線及び国道20号線200kmの範囲(山梨、埼玉、神奈川、東京)の維持清掃に加え災害対応及び緊急事故対応を行っております。
しかし、平成30年度は全国的に非常に災害の多い年でした。

6月18日に大阪府北部地震(震度6)が発生し、関東からの応援体制を検討していたところに、同月29日に発生した台風7号の影響で西日本では記録的な大雨があり、国土交通省として全国に派遣を要請することが決定。ケイミックスからは7月16日より四国の愛媛県へと路面清掃車及び連絡車を派遣いたしました。派遣時点では1週間の応援との要請ではありましたが、災害の範囲が広く復旧の目途が立たないことから大洲市・宇和島市・西予市と対象地域を移動し、結果的に約3週間、8月1日まで復旧作業を続け東京へと戻りました

そうした状況の中、9月6日に今度は北海道胆振地方、厚真町を中心に震度7の地震が発生。道内全域が停電しているので即時、照明車(災害対策用車両)を大洗港(茨城県)よりフェリーで北海道まで搬送して欲しいとの要請をうけ、車両の運搬および運転操作支援を行いました。

9月30日には台風24号の関東接近・通過により受注物件管内である国道16号・20号が大雨、強風の被害を受け、管内八王子では風速45.6mを記録。台風通過後の安全確保のため夜間に緊急復旧作業を行い、20kmの範囲にて4t深ダンプ4台満載分である22.4㎡もの塵埃・折れ枝・飛散物を回収しました。

次から次へと災害が発生する年ではありましたが、日々の準備や発注者、協力会社との連携による迅速な対応で各地域の復旧に貢献できたのではないかと思います。国から受注する業務は、今回のような大災害ともなれば広範囲で対応が必要になります。目の回る忙しさや、余裕のない工程を余儀なくされますが、焦らず・慌てず・急ぎ、今後も社会に貢献していけるよう業務管理を行っていきます。

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